干しえのきは、えのきを干すだけ。本当にとってもカンタンにできますが、 「もうちょっと詳しく!」と思われる方のために、できるだけ詳しく「干しえのきの作り方」を解説します。

shousai



1.えのき茸を選ぶ
使うのは、スーパーでふつうに売っている、えのき茸です。
できるだけ、ピンとして新鮮で、色が白くてきれいなものを選びましょう。
(とはいえ、味には余り影響しないと思いますが(^◇^))
わが家では、えのき茸が特売のときに2パックくらい買って、まとめて作っております。
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2.えのき茸をほぐす
ふだんの料理をつくるときと同じように、まずは石づきを切り落とします。
だいたい根本から3〜4センチくらいのところを、バサリ。
袋のまま切ると、ゴミが散らばらなくて石づきを捨てやすいので、おすすめです。
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石づきを落としたら、あとはていねいに1つ1つ、えのきをばらばらにほぐしていきます。
ていねいに、できるだけ1本1本がばらばらになるようにすると、あとで仕上がりがよくなりますよ。
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<ポイント!>
ほぐす作業がめんどうだ、という方は、思い切って石づきを5〜6センチのところから切り落としてしまいましょう。
ちょっと勿体ないですが(笑)、ほぐす必要なく、すぐにばらばらになります。
えのき茸は根本でくっついているからなんですね。



3.ざるに広げる
ほぐしたえのきを、ざる等にまんべんなく広げます。
できるだけまんべんなく、密集しないように広げた方が、仕上がりが均一になります。
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この写真で使っているのは、干しざる・梅ざる・盆ざる・竹ざるなどと呼ばれる、干物用のざるです。
しかし、ざるは何でも構いません。
干物用のネットでも良し、金属製のざるでもOK。私は以前は、ダンボールの上にえのきを並べていました(^◇^)
ただし、2日くらいは他の用途に使えなくなるので、そこだけ注意してください。


4.干す 
家の中の風通しの良いところに、置いておいて下さい。
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この写真では日にあてていますが、多少乾燥が早く進むかな?というぐらいの差しかないので、
日に当てなくてもまったく問題ありません。

乾燥させるのが目的なので、ラップをしたりするのはNGです。

季節によって湿度が変わるので、夏よりは冬のほうが早く干せると思います。
(めやす:冬で1〜2日、夏で2〜3日。)
夏でも腐ったりはしません、置いておけば自然に乾燥するのでご安心下さい。


5.仕上げ(省略可)
ごらんのように、すっかり乾燥し、カサカサになったら完成!です。
色も、じゃっかん茶色みがかった感じになります。
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もちろんこのままでもおいしく頂けますが、
仕上げとしてフライパンで軽く煎ると、風味がよくなります。
ちょっと香ばしくなって、しかも水分が完全に飛ぶので、保存性がアップします。
お好みでどうぞ。
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煎る時間は、お箸で混ぜながら1分くらい。すこしだけ色味が変わって、良い香りがするようになったら火を止めて、そのまま冷まします。

<ポイント!>
煎る手順は、えのきが完全に干せてからにしましょう。
水分が残った半生の状態で、「ええいめんどくさい」と煎ってしまうと、すこし煮えた感じ?の仕上がりになって、味・歯ごたえがいまいちになります。


6.保存
完成した干しえのきは、タッパーやジップロックなどに入れて保存しましょう。
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あとは、使いたいときに、使いたいだけ、取り出して使います。
しっかり水分を飛ばしていれば、けっこう持ちます。半年ぐらいは余裕ですので、ご安心ください。
人によっては、冷凍庫に入れて保存する方もいるようですね。


いかがでしたか?みなさんもぜひ、ためしてみてください。